こんな人に超オススメ
・シマノ&ダイワ以外が良い
どうしてもリールとなると、シマノかダイワとなってしまうジレンマに悩まされる時があります。そんな時に選択肢としてあるのが、このアブガルシアという老舗メーカー。
まだまだ日本で釣りというレジャーが定着してない時代、リールといえばアブガルシアというメーカーでした。なので歴史的にも、圧倒的にアブガルシアなのです。やはりゼノンMG7を握ると、その洗礼された使用感とデザインを感じる事が出来ます。
日本人としましては、どうしてもシマノとダイワに馴染みが出てしまいますが、アブガルシアでネット検索して頂ければ、信頼できる素晴らしいメーカーであるということが、一目瞭然のはずです。創業100年越えらしいので、ほんと凄いメーカーだと思います。
・究極の万能リールが欲しい
特筆すべきはブレーキの安定感、そして本体重量135gという所です。シマノではアルデバランMGLが135g、ダイワではスティーズAIRが135gとあるのですが、ブレーキの安定感ではゼノンMG7の方があると私個人では感じる事ができました。
数々のインプレ動画を見ていただければ分かる通り、ノーサミングで十分すぎるほど遠くに飛ばすこともできますし、同じブレーキでのショートキャストも素晴らしくやりやすい。ここまでブレーキの安定感が良いリールは、なかなか無いので、特にベイトリールに苦手意識がある方には凄くオススメです。
本体重量におきましても、ベイトフィネスリール以外のバーサタイルリールで、ここまで軽いのはシマノのアルデバラン以外ありません。更にブレーキ性能はゼノンMG7の方が良いと思います、サミングが出来るのであればアルデバランの方がオススメだったりもするのですが、やはりゼノンMG7の方がブレーキの安定感がほんと良いので、繰り返しになってしまいますがベイトリールに苦手意識がある方にはゼノンMG7が凄くオススメになります。
ぶっちゃけ
・シマノとダイワが最強
機能面だったり剛性感、そして長く使える安心感は、やはりシマノとダイワに分があります。ただこれも微妙な差だと思います、なぜなら私自身が不良品を引いた事が無いですし、基本通販で購入してますので、よく聞く悪い噂みたいのを体感した事がないのです。
壊れるにしても、使う人間次第で、単純に筋肉量がありすぎてる場合もあるじゃないですか、リールにも個体差があると言うならば、人間そのものにも個体差があります。それなのにネット上にある低評価だったり、悪い噂を鵜呑みにするのはナンセンスですよね。
ぶっちゃけて話してはいますが、これも悪魔で私の意見でしかない訳です。今のところ私的には、PEセッティングのダイワかつ、SVスプールのリールがバーサタイルでは最強だと思っております。
なんですが、PEセッティングなんて普通はやらないじゃないですか、そういった事も考慮すると、やはりゼノンMG7は最強レベルでバーサタイルなのです。そこは安心して頂いて大丈夫なはずです
購入 & 試投
やはり軽さと安定感が凄かった
上記のYouTubeを見て頂くと分かる通り、めちゃくちゃ軽いですし、更にノーサミングで飛びまくり、あらゆるキャスティングに対応しまくりでした。やはり、ここまで使いやすいのは上位機種の証だと思います。
そして巻きですね、どうしてもシマノのマイクロモジュールギヤが最高すぎて、ダイワにしても巻き感を褒める事が心からできないのですが、ここもダイワ級にはなったのかなという個人的な評価。あくまで私個人的な感想でございます。
ベイトフィネスはできるのか??
こちらの動画を見て頂けると分かる通り、糸巻き量を抑えてみたり、更にPEラインにしてみたりすれば行けると思います。ただ、やっぱりベイトフィネスリール級にはならないよね。といった所です
それでも、2.5gのスモラバも普通に使えますので、ひと昔前からすると、ベイトフィネスみたいなもんじゃね!?って感じになるかと思われます。
ただ、リールの特性上、糸が太くなればなるほど、また糸巻き量が増えれば増えるほど、スプールが重たくなるという理由でパフォーマンスが下がるという事を忘れないで下さい。
vs シマノ 22バンタム
リールの特性が全然違うのですが、両方共に注目の新商品かつ価格帯が似てるので投げ比べてみました。
vs シマノ メタニウム
シマノが誇るスーパーバーサタイルリールと言えば、この「メタニウム」ですよね。やはり剛性感と巻き感は圧倒的にメタニウムではあるのですが、やはり本体重量とブレーキの安定感においては「ゼノンMG7」の方がズバ抜けていると私は思います。
メタニウムは色んなリールと投げ比べて来ましたが、セッティングが難しかったりして、ルアー別にセッティングを施さないと、気持ち良くないというのが私個人の感想だったりしてます。なので冒頭にも書きましたが、特にベイトリールに苦手意識がある方はゼノンMG7の方が個人的にはオススメです。
vs シマノ アルデバラン
もっとも似てる2台ではあるのですが、やはりブレーキの安定感ですよね。どうしても遠心力ブレーキなせいか、私個人的にはマグネットブレーキの安定感には敵わないのかなという印象でした。
vs ダイワ アルファス SV TW
特にブレーキにおきましては、ダイワのSVスプールのフィーリングと凄く似ております。ただマグネットブレーキって、今や何処も同じレベルに近付いて来てると思います。
それでも個人的には、SVスプールの方が初速が良いように感じます。ただそれは個人的なもので、ちょっと気になる程度なので、そんなに触り慣れてない方には分からないレベルだと思われます。
ずっとダイワでかつ、SVスプールのリールを使ってきましたという方でしたら、その違いが分かると思います。かなりイージーブレーキなゼノンMG7ではありますが、やはりダイワの方がもっとイージーブレーキです。
vs シマノ SLX DC XT
かなりザックリとしたインプレになってしまっておりますが、ZPIのアルカンセ、そしてジーニアスプロジェクトのグラビアスと投げ比べておりますので、シマノダイワ以外となると結構参考になるインプレだと思われます。
やはりブレーキの安定感と本体重量ですよね、ゼノンMG7の方が私好みだったりします。動画でも喋らせて頂いておりますが、かなり関東の陸っぱりは過酷な事が多いいのでブレーキは強く出来て、かつ緩めても安心感が消えないというのが私個人的に大前提なので、ゼノンMG7の方が私好みでありました。
まとめ
いかがだったでしょうか、とにかく「スーパーバーサタイルベイトリール」という事だけは伝わったと思います。剛性感と巻き感はシマノが唯一無二ですし、ダイワは安定感とトータルバランスが他者を許さない領域です。ただこれはもう、ここ最近ずっと揺るがない真実と言いますか、ほんと日本メーカーの底力が凄いと思います。
そんな中で、シマノとダイワ縛りになってしまいますと、やはり個性を求めたときに「うーん」となるはず。一昔前と比べると、ネットショップを覗けば色んなメーカーが沢山出て来ますよね、これは新時代の幕開けも近いのかもしれません。なので、シマノとダイワ以外で、かつシマノとダイワに引けを取らないメーカーとなりますと、やはりアブガルシア 「ゼノンシリーズ」となるのではないでしょうか。
それでは最後までご覧いただき誠にありがとうございました、また次回のブログでお会いしましょう!!
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