スポンサーリンク

禁断の解禁

Fishing

いつも御覧頂き、誠に有難うございます。
VOVOちゃんねるを運営させて頂いております、VOVO☆鉄平です。
このたびは、ある釣りを解禁することを決断しましたので報告させて頂きます。

今回の解禁は、ガチで禁断の解禁になりまして、特に釣り業界とビジネス関係にある方とは絡む事が出来なくなるくらいの、領域へ突入させて頂きます。
それでは何を解禁するのか、どれだけ禁断の領域なのかを書かせて頂きます。

スモールマウスの解禁

ということで、桧原湖と野尻湖以外のスモールマウスバスを解禁させて頂きます。
一部のYouTubeではバンバン出てる釣りではありますが、やはり釣り業界から最も嫌われる釣り、それがスモールマウスバスだったりします。

過去にもスモールマウスについて、ブログにて語らせて頂いておりまして、どんだけ難しい問題なのか詳しくブログにさせて頂いております。
それだけのタブーだと分かっていながら、解禁する事を決意させて頂きました。

釣り業界への疑念

特に河川のスモールマウスバスではありますが、もうかなり経ちますよね。しかも釣れ始めた頃、そのフィールド近くの釣具店では案内までありました。
そこから更に歴史があり、徐々に釣具店でもタブー化が進み、今ではあまり見かけなくなったような気がします。

なんですが、いざ釣れるとされるフィールドに行くと、沢山の方々がスモールマウスバスを狙って釣りをされていて
その事を漁協の方も知っていて、遊漁券のチェックのときに親切に教えてくれたり、意外と現場ではターゲットとして認知されています。
もちろん年に数回の駆除もあります、それは漁協の方も仕事ではありますので仕方ない事ですし、猪や鹿を駆除するように、増えすぎているのであれば止むおえません。

ブラックバスという魚が日本に来て、まもなく百年。スモールマウスにいたっても、かなり経ちました。
日本の魚として認められないのは仕方ないにせよ、十分な歴史がありますし、あまりにも悪いイメージしか植え付ける様な事ばかりされるのは残念で仕方ありません。

近年ではブラックバスが居ないといった理由で、相模湖や芦ノ湖では、一部のスポーニングエリアを釣り禁止にする動きもあります。
メディアにレッテルを貼られまくっても、フィールドという現場では、そういった働きがあり、観光資源として利用されてます。

必要とされる場所では、こうやって保護までされ始めているほど貴重なのに、印象操作ではないかとも思えるメディアのやり方。
そして、それに抗う事すらもしない、もしくは出来ない釣り業界。もうそこに、こだわる必要もないかと思いました。

YouTuberだからこそ

そんな雁字搦めの中で、やはりYouTuberだからこそ、こんな釣りのREALも映像にできて、伝える事が出来ると思いました
バス釣りは凄く深い釣りですし、ラージマウスとスモールマウスは別物で、また凄く楽しい領域です。

釣りが好きになればなるほど、フィールドと、そこに住む魚、虫、動物などの命があってこそ成り立っている事も分かります。
愛せる趣味ならば、もっと釣りが楽しめるようにできるはずです。大きな組織を作る訳ではなく、趣味を愛した1人1人が様々な問題と歩み寄り未来を作り上げると信じたいです。
釣り業界がスモールマウスに蓋をして、無かったことにするのならば、この問題を釣りで伝えられるのはYouTuberしか居ないと思いました。

釣れないという現実

伝えたいことというのは、かなり釣れないという事です。ラージマウスですら、スモールマウスですらも釣れないということですね。
で、地元の海でもそうなんですが、ほんと魚が釣れないですし、魚よりも釣り人の方が多いという嘆きを、ずぅーっと聞いてます。

ほんと魚が居ないんです、昔はハゼもシロギスも何十匹も釣れたのに、いまは数匹か、全く釣れないレベルなのです。
ヘラブナとかも、かなり釣れなくなったと聞いています。
とにかく魚そのものが釣れない、そして居ないというのを伝えたいのです。

ということで、スモールマウスを解禁する訳ではありますが、えーと、かなり釣れません。
ただ、ラージマウスよりかは釣れるかなという感じでして、去年もラージ狙いで、数匹のスモールが釣れてはいました。
ただ公開せずに、お蔵入りにしていた訳です。

どうすればいい??

魚が居ないという現実をどうしたらいいのか、シンプルに言うと自然を元に戻すしかないということになるのですが、これも現実的ではありません。
あくまで私の考えでは、大地から豊かさが無くなれば無くなるほど、命の多様性が消えて行くと考えています。

山に虫や動物、魚が少ないということは、命を最後まで使い果たし、土に還る数が年々減るということです。
命が土に還り、地球の養分とならない。ということは、雨が山に降り栄養を海へと流し、海が豊かになる量が減るという事です。

例えばですが、豊かな川で育ったヤマメが、豊かな海へ行き、大きなサクラマスとなって帰って来て、命を繋ぎ子孫に託すように
豊かな場所で生まれ育ち、豊かな所へ旅立ち、また豊かな場所に帰る。そういう循環が起きていたのに、起きないということです。どうでしょうか??

痩せ細る自然

人間が肥れば肥るほど、自然が痩せ細る。私はそう考えておりますし、人間は壊す事しかして来なかったとも思っております。
ただ、こういった事を誰が教えてくれたかというと、ブラックバスだったりします。

ブラックバスを釣るために、ブラックバスが何を食べるのかとか調べて行くうちに、やはり自然の事を自然に調べる様になり
魚を追い求めながら、そのヒントを自然の中で探す。そうなると、全てが必要だという答えに辿り着きます。

LikeからLoveへ

最初は気晴らし程度な趣味でも、ハマればハマるほど、こうやって核心に迫り、もっともっと好きになれる事によって、ここまで考える事が出来ます。
もちろん、これを誰かに強制する訳ではなくもっと自由に行動し続ける事によって、こういった思いが伝染すればと思っております。

正直、バス釣りの未来は変わらないと思っています。
ただそれでも、相模湖や芦ノ湖の様に、誰かが動き観光資源として守ったりした様に、活かせる生かす事が出来る場所は生まれ続けてほしいのです。

スモールマウスに対して蓋をするのではなく、こんなに楽しんでいる人が居る訳ですから、せめてYouTubeだけは、スモールマウスバスという釣りを出して行けたらと思った訳であります。
そしてそんな人気な魚で、フィールドに沢山の人が釣りに出掛ける訳ですが、ガチでヤバイ釣れないという現実。

とにかくまずは、それを体感して頂けたらと思います。私の動画を見て、ものの10分くらいで釣ってるように見えてしまうと思います。
違います、ほとんどの動画は丸一日やって、釣れた魚が数匹動画になってるだけなので、ほんと苦労なくして魚とは出会えないのです。

それでは色々と長くなってしまい、申し訳ありませんでした。
スモールマウスバスを解禁させて頂きます!!

それに伴い、特に釣り業界の方だったり、関係をお持ちの方とは付き合えなくなると思われます。
一部の方は全然OKだとも言って頂いてるのですが、やはり釣り業界とビジネス関係にある方は、スモールマウスを扱うYouTuberとの距離感が難しく、NGになると思われます。

それは仕方ないと思いますし、十分に承知した中で解禁させて頂きました。
今後とも宜しくお願い申し上げます!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました